レイヤについて

(1)レイヤって何?
レイヤとは、層のことで、よく透明のフィルムに例えられます。一つの図面を作成する際、そのフィルムを何枚も重ねて作るのです。例えば部屋の中の見取り図を作成する場合、中心線で一枚、構造で一枚、建具で一枚、部屋の用途名で一枚、家具で一枚、寸法で一枚と書き分け、その一枚一枚を重ねることで1枚の図面とします。
この様に別のフィルムに書き分ける事で、必要な時に必要なフィルムだけを重ねることが出来るのです。例えば、部屋の見取り図の図面では家具が必要なければ家具を描いたフィルムを抜くことで、家具のない図面が出来上がります。

Jw_cadでは、0からFまで16個で1グループを構成し、さらにグループも0からFまであります。したがってJw_cadでは全部で256個のレイヤを使うことができます。今現在描いているレイヤを確認するには、画面の右下のバー(ステータスバー)に[*-*]と表示されています。例えば [0-0]と表示されていれば0グループの0番レイヤが画面に表示されていることになります。レイヤの変更はレイヤバーもしくはメニューバーの「設定」-「レイヤ」からも変更できます。各レイヤには名前をつけることができます。

(2)プロテクトレイヤって何?
あるレイヤに書き込みや消去が出来ないように保護することができます。(表示、非表示は切り替え可能です)方法はプロテクトしたいレイヤをレイヤバー上で選び「CTRLキー」を押しながら左クリックします。プロテクトされるとレイヤの番号に斜線が表示されます。
また表示状態の切り替えもプロテクトできます。同じようにレイヤバー上でプロテクトしたいレイヤを選び、[SHIFTキー]と[CTRLキー]を押しながら、レイヤ番号を左クリックします。プロテクトされると、レイヤの番号上にバツ印がつきます。この状態では書き込みや消去は出来ません。

(3)レイヤバーの有効、無効の仕方
レイヤバーをクリックすることにより、いろいろな切り替えができます。
<1>カレントレイヤの切り替え・・・現在描くことが出来る対象のレイヤのことをカレントレイヤといいます。オレントレイヤはレイヤバーにくぼんだボタンで表示されます。カレントレイヤにしたい層を選び、右クリックします。

<2>レイヤの表示・非表示の切り替え・・・カレントレイヤ以外は、レイヤのボタンを「左クリック」してボタン番号を消してしまえば非表示にすることができます。この場合は編集もできません。

<3>レイヤの有効・無効の切り替え・・・・カレントレイヤ以外を編集ができない様にするには、レイヤのボタンを「左クリック」してボタンを囲む「_」を消して番号だけにします。この時作図したオブジェは色が変わり、表示はされていますが、編集はできなくなっています。画面上のオブジェクトは「グレー表示」となり、表示はしているが編集はできない状態になります。

<4>レイヤ別のプレビュー・・・カレントレイヤを「右クリック」すると、レイヤ別のプレビューが表示されます。「左クリック」すると該当レイヤのオブジェクトが画面上で紫色に表示されます。

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